XREAの特徴/料金/設定法(WordPress使える無料レンタルサーバー)
Contents
公式サイト
XREAの特徴
無料でWordPressを使えるプランを提供している
一番の特徴はこれでしょう。
WordPress触ってみたいけど、無料で済ませたい…という場合に、利用候補になります。
WordPressも使えて無料というサービスがレンタルサーバーで長らく続いている所は、日本ではXREA以外では見つかりません。
WordPress.comでは無料版も広告差し込まれる版で提供されていますが、Pluginの追加等が出来ないので、実質有料版に移行しないとWordPress使う意味が怪しくなってしまいます(Pluginを使うには月払いだと3800円も払う必要がある)。
しかしXREAでは無料版からテーマ・プラグイン共に自由にインストールが可能です。
広告が無料版では強制表示されるのは確かに邪魔かと思いますが、一旦XREAの無料版で慣れてから、有料版に移行するというのは、初めてWordPressを触ってみる方にはありなルートかと思います。
XREAの難点
最初のWordPressを立ち上げる迄の使い勝手とかは、かなり悪い方なので注意です。
その為の設定方法をこのページで説明をさせて頂いているのですが、XREAの設定画面が故の難点が幾つかあります。
ここら辺は、広告差し込みの方もですが、無料なので受け入れてね、という事になりますが、頑張ってハードルを超えていきましょう。
会社としてインフラ任せて大丈夫?
運営元は大手のGMOが2011年に買収してからも続いています。
GMOの何でも買収する戦略で、GMO傘下にバラバラと色んなホスティング名がそのまま続いているのは、個人的には非効率だなぁと思っていますが、いずれにせよ資金的な問題はありません。
WordPressの設定難易度
WordPressの設定難易度がレンタルサーバーを初めて使うという方にとっては重要になりますが、色々癖があるので難しいの部類に入るでしょう。
とはいえ、無料版が利用出来るというのは魅力的なので、そのハードル位は乗り越えて使うというのが、Xreaを使う気概となります。
当ページもその為の情報を提供しておりますので。
XREAのレンタルサーバーの料金プラン一覧と機能一覧
XREAのレンタルサーバーでのWordPressの設定方法
公式マニュアル
公式マニュアルは
https://www.xrea.com/support/manual/cms/wp/install/
で公開されてます。
しかし、結構それでも分かり辛かったりするので、こちらで設定方法について紹介させて頂きます。
まずアカウントを作る
Xreaのトップページで無料アカウントを作成というボタンを押しましょう。
そうすると、アカウント作成の入力画面が出てくるのかとおもいきや、「Xreaでのアカウントを作る前に、Value domainでのアカウントを作成する必要があります」といったメッセージが表示されます。
なので、そこで更にボタンを押して、まずはValue domainのアカウントを作成しましょう。
最初にログインに使う情報の入力が求められます。
その後も求められる情報を入力していってValue Domainのアカウントを作成します。
アカウントの作成が終わったらそのままValue Domainのコントロールパネルに進みます。
Xreaのアカウントの作成
Value Domainのコントロールパネルで左メニューから
サーバー > XREAと選択します。
次の画面で「XREAのアカウントを作成」というボタンを押します。
「Xreaの無料アカウントを作成する」というボタンをクリックします。
次の画面では、セレクトボックスでサーバーを選ぶ箇所がありますが、なるべく番号が高いサーバーを選びましょう。
番号が高い=より新しいサーバーである可能性が高いと思われるので。
同時申込み
– お試し有料バックアップを申し込む
– ValueAuthの無料登録を行う
については、お試し期間終わったらそのまま終了するという意味ではチェックしっ放しでも問題ないでしょうが、念の為チェックを外して自分は登録しました。
申し込みが完了したら、コントロールパネルに戻るというリンクをクリックして画面を戻りましょう。
尚、同時に登録したメールアドレスにXreaへのログイン情報がパスワード含まれる形で送られている筈なので、そちらも確認しておきましょう。
Value DomainとXreaのログインアカウント情報は異なるので、Xreaを使う時にはその情報が必要になります。
XREAのアカウントでのログイン
メールに来たログイン情報を元にXreaにログインするか、先に戻った画面で表示されるXreaの「新コントロールパネル」をクリックして、Xreaのコントロールパネルにログインしましょう。
データベースをまず作成する
WordPressを作る順番は、XREAではまず手動でデータベースを作って、それからWordPressをサイト設定で設定するという流れになります。
「データベースの新規作成」ボタンを押してから表示される画面で、パスワードを入力します。
このパスワードは、後にサイトの作成でWordPressを設定する時に必要なので、どこかにコピー&ペーストで保存しておきましょう。
文字コード等は触らなくて問題ないです。
そしてデータベースを新規作成ボタンを押すと、少し時間がかかってデータベースが出来ます。
サイト設定: XREAの難点、メインサイトで無料SSLが初期の設定のままでは使えない問題を解除する
Xreaはwww付きドメインとwww無しの同じドメイン2つに対してサイトが提供されますが、www付きの方がメインで、www無しのドメインにアクセスしたらwww付きドメインの方に転送される設定になっています。
例
example.comにアクセスしたらwww.example.comに転送される
但し、Mainサイトのwww.example.comの方には無料SSLの設定が出来ず、Subのexample.comの方しかSSL設定が出来ません。
この状況を打破する為に
– メインサイトのURLをSUBのURLの頭にwww.を付けたものではなく、全く関係ないドメイン名にする
– Subのドメインの方からMainのドメインの方に転送する設定を解除する
という作業を行う必要があります。
サイト設定を選んでから、一括編集のリンクをクリックします。
Subとなってるwww.が付いてないドメインの方の転送先の方を解除し、Mainとなってる方のドメイン名の欄をクリックし、セレクトボックスからSubとは違うドメイン名を選んで、名前をづらします。
Subの方でドキュメントルートはMainと同期を選んで、public_htmlの後ろの欄が空になるようにします。
そしてそれぞれPHPのバージョンでは最新のバージョンを選びます。
そして「サイト設定を一括変更する」をクリックして反映します。
サイト設定に戻り、Subのドメイン名をクリックします。
サイト設定変更ボタンを押します。
SSLで無料SSLを選んで「サイト設定を変更する」ボタンをクリックします。
WordPressのインストール
サイト設定に戻り、Subのドメイン名をクリックします。
その画面を一番下の方までスクロールすると、CMSインストール、というセクションがあるので、WordPressを選びます。
次の画面で、ドメインは、….shopドメインを選び、インストールパスではpublic_html/の後ろの入力欄を空にします。
そうしないと、そこがURLのルートになってしまうので。
そして「CMSをインストール」ボタンをクリック。
ここからは、URLにWordPressのインストール画面が表示されるので、セキュリティ上、作業を止める事なく続けていきます。
WordPressの設定
URLのトップページにアクセスすると、WordPressの設定画面に飛ばされます。
これは誰でもアクセスすると設定できてしまうという状況なので、ここからは休まずにガンガン設定していく必要があります。
ボタンを押して次に進む
先に設定したデータベースの情報を入れる
WordPressへのログイン・サイト名情報を入力
インストールが完了。
WordPressのログイン画面に進みます。
WordPress用のユーザーIDとパスワードを入力してログインに成功したら、WordPressの設定に成功したという事になります。
後は、
WordPressをインストールした後の設定
の記事を参考にしてみて下さい。